業務内容
業務内容
地中レーダー探査とは、電磁波の反射や屈折、透過現象を利用して地中の構造を把握する手法です。
地表の送信機(アンテナ)から地中に電磁波を放射し、地中の境界面で反射した電磁波を受信機で測定します。その後、測定した反射波を連続的に並べて反射断面図を作成。その反射断面図から反射面の深さや広がりを解釈することで地下の構造を細かく把握することが可能です。
■地中レーダー探査のメリット
1:空洞
(空洞 / 路面下空洞 / 防空壕)
2:地中埋設管類
(上下水道管 / ガス管 / 電力・信号ケーブル)
3:遺跡 / 遺構
4:地下埋設物
5:トンネル覆工背面の空洞
6:コンクリート内の鉄筋
7:地層構造
その他、地盤と誘電率の差があるものであれば調査可能です。お気軽にご相談ください。
近年、埋設ケーブルや上下水道などの老朽化が原因とされる陥没事故が増えてきました。
万が一そこに、
「道路を走る車や歩行者が落ちたら……」
「産業廃棄物などが地中に投棄されていたら……」
地中レーダー探査による地質調査は、路面を傷つけることなく簡単に地中を調査することができます。心配ごとをなくすため、事故を起こさないために、事前に調査しておくことが重要です。地質調査のことなら当社にお任せください。
安全な状態を長く保つために、構造物調査は欠かせません。
構造物は、年数が経過すればするほど劣化していきます。劣化の兆候がある場合は、詳細な調査を実施して、適切な補修を行うことが大切です。
外観やひび割れの深さはもちろん、鉄筋の位置や腐食・強度など、さまざまな視点から徹底的に調査いたします。
作業場所に応じて、脚立や梯子・高所作業車・BTなどを用いて調査。各都道府県・国土交通省の点検要領に基づいた点検記録表や、現地調査資料を作成いたします。
■橋梁と溝橋の違いは?
・溝橋
橋長2m以上かつ土被り1m未満の小さめの橋。
・橋梁
2車線以上の道路を有する大きい橋
「危険が伴う場所」
「足場やゴンドラが必要だった場所」
「目視調査が難しい場所」など、
条件の悪い立地でもドローンを活用すれば簡単に調査することができます。
また作業員を大幅に削減できるため、コストも安く、人が歩いて調査するよりも短時間で広範囲の測量が可能です。
今まで諦めていた場所も当社にお任せいただければ、迅速かつ正確な調査結果をお渡しすることができます。